採血の痛みについて

治験に参加されますと、採血はほとんどの場合必須の項目です


ボランティアの皆さんが一番気にされるのが採血による痛みについてだと思いますが、看護師によって痛みが違うという話をよく聞きます。これについては看護師によって多少の技術の差がありますのでどうしようもない問題ではありますが、採血が多い治験の場合、治験施設によっては針を腕に刺したままにする留置針というものを使った採血方法などもあり、この方法を使うと留置針を刺している間は採血の痛みを感じることはありません。
  通常治験では投薬日には5,6回以上、少ない日でも1回以上は採血がありますので採血がどうしても苦手な方は治験には不向きだと言わざるえません。