薬が出来るまでの流れ4:厚生労働省へ申請・認可

厚生労働省へ申請・認可

治験の効果などを厚生労働省に提出し、審査を経て薬剤としての承認を得ます。承認を得てはじめて、「薬」として市場に出ることができます。

基礎研究からスタートした薬の候補のうち、ここまでたどり着くことのできるのはおよそ1万分の1程度、10~15年の歳月がかかるといわれています。ちなみに新薬開発にかかる費用は最終的な段階で100億円規模になり新薬研究は製薬メーカーにとっても大変な負担になり失敗はできません。