高血圧の診断は、血圧の測定により行います。医療機関で測定される血圧を診察室血圧、自宅で測定される血圧を家庭血圧といいます。
医療機関で測定される診察室血圧は、高血圧治療ガイドラインで推奨されてきた水銀血圧計を用いた聴診法により行いますが、自動血圧計で行ってもよいとされています。診察室血圧の場合、140/90mmHg以上が高血圧とされています。
家庭で上腕カフ自動血圧計を使用し計測された血圧は家庭血圧と言われます。家庭血圧の場合は135/85mmHg以上を高血圧として対処することになります。
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