慢性関節リウマチ

 慢性関節リウマチ・関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis; RA)は全身の関節を中心とする慢性炎症性疾患で自己免疫現象が病態に深く関与している。主に手足の関節を侵し、関節痛、関節の変形が生じる。しばしば血管、心臓、肺、皮膚、筋肉といった全身臓器にも障害が及ぶ。男女比は1:4で女性に多く、年齢は20~60歳に発症することが多い。