睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に何度も呼吸が止まったり、止まりかけることが繰り返され睡眠が妨げられる病気です。睡眠が妨げられることにより日中に眠気を感じやすくなり集中力がなくなったりします。

睡眠時無呼吸症候群は自覚しにくい

睡眠時無呼吸症候群は気づきにくい病気です。睡眠時の無呼吸状態は自覚が難しく、また慢性的であるがゆえに「そういうもの」だと考えてしまったり、歳のせいだと考えてしまいがちです。

かくいう私も妻からの指摘で自分の睡眠時の無呼吸を知りました。また元々鼻炎が酷く、睡眠中のイビキの方が無呼吸より目立っていたため、無呼吸も鼻炎が原因だと考え鼻腔内手術を行い鼻炎の症状が軽減したことにより、無呼吸症候群単体でも症状があることを気づいてもらえたという経緯があります。

朝起きても疲れが取れない、日中よく眠くなるといった症状やイビキをかいていると指摘されることがあれば自覚はなくても一度診断を受けてみることをお勧めします。睡眠は人生の1/3を占める重要な時間です。もし今気づけば適切に治療し今後人生をより有意義に過ごせるかもしれません。

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