圧力を加えた空気を鼻から送り込むことにより気道を開き、呼吸を補助する治療法で、中度以上の患者の多くに推奨される治療法のようです。
経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(CPAP)
CPAPは圧力を加えた空気を鼻から気道に送り込む装置です。重さも1kg~2kgで小型のため旅行時なども携帯して利用することができます。睡眠時無呼吸症候群の検査を中度~重度の診断を医師から受けると、この治療法を勧められることが多いようです。軽度の場合は生活習慣の改善や装具による治療を進められCPAPは勧められません。
CPAPは保険適用の治療
医師の診断の元、在宅でCPAPを使用した治療を行う場合は保険の適用ができます。保険適用には検査と医師の診断が必要ですので、希望される場合はまず睡眠時無呼吸症候群の診断が可能な病院で診断を受けるようにしてください。