婦人科診察では、内科などで行われる問診とは異なる内容があります。受付や問診時に確認される主な事項は、下記の通りです。
- 生理周期
- 生理の日数
- 最終の生理日
- 初経の年齢
- 性体験の有無
上記のようにデリケートな項目を見て、抵抗を感じる方がいるかもしれません。しかし子宮筋腫の診断をするためには、より正確な情報が必要です。躊躇せず答えるようにしましょう。
内診では、下腹部の痛みやしこりの有無を確認します。また、指を腟内に入れ子宮の状態を確認する触診が行われますが、触診だけでは小さな筋腫は確認できません。そのため、婦人科診察と超音波検査は一緒に行われるのが一般的です。