診察室血圧

診察室血圧

医療機関で測定される診察室血圧は、高血圧治療ガイドラインで推奨されてきた水銀血圧計を用いた聴診法により行いますが、自動血圧計で行ってもよいとされています。診察室血圧の場合、140/90mmHg以上が高血圧とされています。

診察室血圧における高血圧診断基準

一般的に高血圧とされるのは、診察室血圧にて 収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上とされています。 収縮期血圧が120mmHg未満、拡張期血圧が80mmHg未満の場合が正常血圧となります。※2019年4月に「高血圧治療ガイドライン」が更新されました

【高血圧の診断基準:診察室血圧値】

収縮期血圧 拡張期血圧
正常血圧120mmHg以下かつ80以下
正常高血圧120~129mmHgかつ/または115~124mmHg
I度高血圧140~159mmHgかつ/または90~99mmHg
Ⅱ度高血圧160~179mmHgかつ/または100~109mmHg
Ⅲ度高血圧180mmHg以上かつ/または110mmHg以上

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