高血圧とは

高血圧について

血圧の自律神経系による調節、血液の循環による液性調節、腎臓による調節が狂いを生じることにより起こります。高血圧自体に症状がないため軽くみてしまいがちですが放置していると慢性的に高血圧になり血圧は下がりにくくなります。

高血圧の特徴

高血圧とは、血圧が慢性的に高い状態になることです。上腕におけるカフ(腕帯)を用いた水銀血圧計で測定したとき、基準値を超える場合に高血圧と診断されます。

ほとんど症状がないのが高血圧の症状

高血圧の特徴はほとんど症状がないことです。血圧は多少高くなっても自覚症状はなく。血圧がかなり高い場合では、頭痛、めまいや肩こりが起きやすくなりますが、こうした症状は血圧が高い場合以外でも起こりますので、こうした症状のみでは高血圧と判断できません。このような症状がないことが理由で高血圧は「サイレントキラー」と言われます。 健康診断で高血圧と診断されても、ほとんど症状がないため治療を行わない方が多いですが、放置していると血管の豊富な臓器に影響して他の要因が重なり、合併症を起こします。 治療は血圧を下げることにより、合併症を起こさないために行うことが主な目的であり、危険性を正しく認識して治療を行うことが重要です。

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