体がだるい、疲れやすい、眠い

体がだるい、疲れやすい

糖尿病は大きな自覚症状が現れにくい病気ですが糖尿病になると体がだるい、しっかり寝ても疲れが取れないなどの症状が出てくることがあります。こういった症状も糖尿病の代表的な症状の一ですので注意が必要です。

糖尿病からくる体のだるさ、疲れやすさ、眠さ

体のだるさや疲れやすさというのは糖尿病でなくても一般的に感じる症状であり、加齢などと勘違いする可能性もありますが、糖尿病からくる体のだるさ、疲れやすさは慢性的であり、よく睡眠をとっても治らないようであれば糖尿病からくる症状である可能性があります。
また昼食を取った後に強い眠気があり、その眠気が長時間続くようであれば糖尿病からくる症状である可能性があります。

糖尿病になると体がだるくなる理由

糖尿病による体のだるさは、インスリンの働きが悪くなることで体内の組織、筋肉、細胞にブドウ糖が正常に取り込まれず、全身の細胞が栄養不足の状態に陥ることが原因で起こります。
また、食事により上昇した血糖値は通常であればインスリンによって下げられ、2時間ほどで正常な血糖値に戻りますが、先に述べた通り糖尿病を患っているとインスリンの働きが悪くなっているため血糖値が高い状態が続きます。血糖値が高い状態が続くと腎臓からブドウ糖が排出されエネルギー不足に陥り強い眠気に襲われます。


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