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糖尿病とは

糖尿病とは

体の中の代謝が狂うことにより起こる病気で、ウィルスや細菌が原因ではないため完治させることができない一度糖尿病になったら一生涯、糖尿病と付き合わなければなりません。

糖尿病の特徴

血糖値が高くなる

シンプルに表現すると「血糖値が慢性的に高い状態」が糖尿病です。
各種血糖値に関する検査で糖尿病の基準値が決められており、血糖値がその基準を超えると糖尿病と診断されます。
名前の通り糖尿病になるとブドウ糖が含まれた尿がでるようになりますが、「糖尿が出る=糖尿病」ではありません。

ほとんど症状がないのが糖尿病の症状

糖尿病の特徴は「ほとんど症状がない」ことです。
糖尿病と診断されたり、糖尿病予備軍であると医師から告知されても症状がほとんどないことから治療を行わないでいると気づかないうちにどんどん病状が進行して重篤な合併症状を発症してしまうのが糖尿病の怖いところです。
糖尿病の治療は症状を改善する為というよりも合併症を発症しない為に行うという側面が強く、糖尿病がどのような病気であるかを正しく認識することが大切です。
糖尿病初期には、ほとんど症状がありませんが、糖尿病が進行すると以下のような症状が出る場合があります。

糖尿病は合併症が怖い病気

糖尿病は初期であればほとんど症状がありませんが糖尿病の本当に怖い面は合併症を発症する点です。これを糖尿病合併症と言います。
糖尿病合併症には

という糖尿病3大合併症があります。
上記の他にも動脈硬化によって起こる心臓病や脳卒中といった合併症もあります。

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