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糖尿病治療中の栄養ドリンクやスポーツドリンクに関する考え方

糖尿病治療中の栄養ドリンクやスポーツドリンクに関する考え方
栄養ドリンクやスポーツドリンクにも糖分が含まれています。飲むと血糖値が上がりますし、必要以上に飲まない方がよいと言えます。

スポーツをする場合以外は基本飲まない方がよい

スポーツドリンクにも栄養ドリンクにもカロリーが含まれているので飲み物としては、可能であれば控えた方がよいです。
ただし、ある程度のカロリーを消費するスポーツをする場合には水分補給の手段として適量のスポーツドリンクを飲むことは悪くありません。
ただし栄養ドリンクについては基本的に飲まない方がよいといえます。

スポーツドリンク

スポーツドリンクにもよりますが、一般的に通常のジュース類よりはカロリーが低めです。
ただし、飲むタイミングは運動をしたあとなど喉が乾いた時が多く、また非常に飲みやすく作られているため、つい量を飲みすぎてしまいます。若干カロリーが低めとはいえ量を飲めば十分なカロリー量があるため血糖値が上がりやすく、頻繁に飲んでいると糖尿病がより進行していく可能性があります。

各種スポーツドリンクのカロリー
商品名 100mlあたりのカロリー
アクエリアス 19kcal
スーパー H2O 13kcal
ヴァーム 26kcal
ポカリスエット 27kcal
アミノバリュー 12kcal
エナジースカッシュ 24kcal
アミノサプリ 18kcal

栄養ドリンク

栄養ドリンクは一般的に1瓶あたりの容量が少ないが、100mlあたりのカロリーは結構高い傾向にある。
また最近はレッドブルやモンスターエナジーのように清涼飲料水のような容量で販売されているものもあり一気に飲むと血糖値が上がりよくないため控えた方がよいです。

各種栄養ドリンクのカロリー
商品名 100mlあたりのカロリー
デカビタC 54kcal
チオビタドリンク 70kcal
オロナミンC 66kcal
リポビタンD 74kcal
エスカップ・S 75kcal
モンスターエナジー 42kcal
レッドブル 45kcal
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