- 間食も上手にとればOK
- 間食はしない方がよいですが、そもそも糖尿病になる人は甘いものが大好きな人が多く、間食が人生の生き甲斐の一つという人も少なくありません。
苦痛なだけの治療生活を送っているとストレスも溜まり逆に後でドカ食いをしてしまうこともあります。
どうしても間食がした場合は1日の摂取エネルギー量の範囲内で適切に取るようにしましょう。
間食をする上で気をつけるべきこと
コーヒーや紅茶は砂糖を入れずに飲むようにする
コーヒーシュガーは3g版の場合1本当り約12kcalです。お菓子と一緒に飲むと間食の摂取カロリーがより増えてしまうのでコーヒーシュガーは入れないようにしましょう。
間食のタイミング
間食は外出や運動前など体を動かす前に食べるようにすると運動により血中のブドウ糖を消費しやすく血糖値が上がりにくくなります。決して夕食後や夜中に食べないようにしましょう。
ただし、運動するから間食をしていいという訳ではありません。
運動をするから完食をしていいという大義名分を習慣つけてしまうと返ってカロリー過剰になりやすくなる可能性があります。運動で消費するカロリーは思ったより少ない事が多く、ゆっくり歩く程度の運動であれば30分歩いてもカロリーは100kcal程度しか消費されません。
間食は1日の摂取カロリーの10%以内に
間食が主食を上回らないようにしましょう。健康的な間食の摂取カロリーは1日の摂取カロリーの10%以内であるといわれています。
1日の摂取カロリーが2000kcalの人は200kcal以内ということになります。